SAUNA
心地よい潮風と港の景色。昼夜で表情を変える男性専用サウナで、至福のひとときを。
サウナを立ち上げたキッカケ
コロナ禍を機に、自分自身がサウナに通うようになり、心も身体も健康になりました。その経験を通して、サウナで多くの方に健康になってもらいたいとの思いが強くなったことが、施設を作るキッカケになりました。
サウナ施設のこだわりポイント(設備、グッズ、食事など)
当施設は旧焼津港に面した漁具倉庫をリノベーションした施設の中にあります。いちばんのこだわりポイントは、何といってもサウナ室、ととのいエリアから眺める港の景色です。眺望を重視して窓を大きく取りました。
そしてサウナ室は、ゆっくりしっかり汗をかいていただけるように、座面の面積を広く取り、あぐらで座れる広さにしてあります。温度は100℃~105℃、30分毎スタッフによるロウリュ又はキューゲルサービスを実施していて、温度と湿度のバランスにこだわっています。
また、コンパクトな施設ながらも熱風呂と水風呂を備え、その温度設定にもこだわりました。温冷交代浴ができるように、熱風呂は45℃前後、水風呂は16℃前後に設定しています。
本業が魚屋であることを活かし、サウナドリンクや食事にもこだわっています。サウナご利用中には、しじみスープやうま藻スープなどの日替わりサウナドリンクを無料でお楽しみいただけます。また、併設する飲食店で焼津らしい海鮮丼を召し上がっていただくこともできます。
どんなサウナカルチャーを作りたいか
この施設を作るに当たって、サウナの本場・フィンランドに行ってきました。フィンランドでは、サウナは健康増進のためにも利用されていますが、それよりも人々のコミュニケーションの場としての役割が大きいように感じました。サウナで出会った人同士がコミュニケーションを深め、サウナをきっかけに豊かな人間関係が育まれていく…そんな施設にしていければ、と思っています。
静岡におけるサウナの良さや可能性について
静岡の良さは、豊かな自然と美味しい食材だと思っています。都会では味わえない、美しい景色を眺めながらのサウナ。サウナ後の美味しい食事。ただ汗をかくだけではない、トータルウェルネスを実現できるのが、静岡におけるサウナの良さであり可能性だと思います。
サウナの新たな可能性について
昨今のサウナブームにより、日本でのサウナ文化も広がりを見せています。今後は、健康や美容にもっと深く踏み込んだサウナの入り方や、サウナ+αの新しい楽しみ方が出てくるのではないかと思っています。また、サウナが人と人を繋ぐ場となり、人生を豊かにするツールの一つになっていくことを期待しています。
鈴木 恒孝Tsunenari Suzuki
1971年焼津生まれ。創業60年を迎える魚屋・スマル水産の3代目。
サウナ好きが高じて、サウナに入るだけでなくサウナでお客様をもてなしたいと思うようになり、2024年5月にSUMARU SAUNAを開業。
施設名 | SUMARU SAUNA |
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所在地 | 静岡県焼津市中港3丁目1-16 |
WEB | https://sumaru-sauna.jp/ |
営業時間 | 9:00~23:00 (最終入館 21:00) |
定休日 | 水曜日、木曜日 |
料金 | 1時間:1,500円 2時間:1,900円 3時間:2,300円 土日祝:追加料金 各コース料金 +200円 |